sakana blog Written by Suzuki

作業療法士になる具体的な方法【私の体験談を紹介します】

リハビリ 作業療法 学生、新人向け

作業療法士の仕事に魅力を感じ、「この仕事に就こう!」と決めたけど、具体的にはどうしたらよいのだろう?と思う人も多いのではないでしょうか?

現在動き出そうとしている人への実体験をもとに作業療法士へなる方法を紹介していきます。

 

簡単に僕が作業療法士になった経緯を紹介します。
私は高校生時代に部活動でケガをして作業療法士さんにお世話になり、自分も同じように人の役に立つ仕事がしたいと思い作業療法士を目指しました。

嘘です(笑)。親の紹介でなんとなく理学療法士を目指しました。
しかし4年制の大学に受からず、唯一受かっていた作業療法学科に入学した。これが私が作業療法士になったきっかけです。(笑)

こんな経緯で作業療法士になった僕なので苦労の連続でした。
私のようになってほしくないので、目指す前に作業療法士について学び、作業療法士になる
具体的な方法を確認しておきましょう!

作業療法士の仕事内容が曖昧な人はこちらをどうぞ。

作業療法士になる具体的な方法【私の体験談を紹介します】

基本的な流れはこんな感じ。

  • ①高校を卒業する
  • ②専門学校または大学に入る
  • ③専門学校または大学で勉強する
  • ④病院等へ実習に行く
  • ⑤就職活動をする
  • ⑥国家試験に合格する
  • ⑦専門学校または大学を卒業する
  • ⑧作業療法士として入職する

たぶん高校生の人は④~⑥がイメージしづらいと思います。

1個ずつ簡単に解説していきます。

①高校を卒業する

最近は高卒は当たり前、大学に進学する人も多い世の中ですが(僕の時代は特に)念のため紹介します。

②で紹介しますが作業療法士の国家試験を受けるには国家試験を受ける資格が必要です。なんかややこしいですが…
つまり専門学校か大学を卒業しなければならないんです。

大体の学校は高卒の資格が必須なので最低限高校を卒業していなければなりません。

②専門学校または大学に入る

3年制の専門学校、4年制の専門学校、4年制の大学がありますが、4年制の大学がおすすめです。
この学校を無事卒業することで国家試験を受ける資格を取得できます。

専門学校は比較的簡単に合格できますが、人気な4年制の大学に合格することはそれなりに難しいです。
サボらずにしっかり勉強しておくことをおすすめします。

ちなみに作業療法士とはどんな仕事なのか曖昧な人も多いと思いますのでこちらも参考にどうぞ。

 

③専門学校または大学で勉強する

「学校に入ってしまったらこっちのもんだ!」と思ったら大間違い。
むしろ大学に入ってからの方が勉強しましたね。

正直、僕は大学に入ったら遊べるものだと思っていました。
受験シーズンは周りは勉強ムードであり高校3年生のころはあまり遊べませんでしたしね。

これから作業療法士を目指そうと考えている人を脅すようですが、勉強をしっかりするつもりで入学したほうがいいです。

私の大学では卒業するまでに四分の一が留年または退学しました。

④病院等で実習する

大学でいうと3年生(早ければ2年生の後半から)、4年生で実習というものが始まります。
最長で約8週間の実習を複数回こなさなければなりません。
正直これが苦痛で苦痛で仕方がなかったです。

実習は病院や介護老人保健施設(老人ホームのような場所)などに通い、実践経験を積むことです。実際に作業療法士として働いている方から教わり、現場で患者さんに触れ、学校で学んだ知識を応用して使う力を養う場です。

ちなみに実習にも点数があり、実習地担当の人に合格点をもらえないと留年します。

これはこの業界の悪い慣習なんですが、やたら実習生を責める、いじめの様なことをする人がいるんですよね。「そんなこともわからないのか?」「学校で何を勉強してきたの?やる気ある?」など…
場合によっては無視されたり、「明日からもうこなくていいよ」ってこともありましたね。

いや~書いてて心臓が痛くなってきました(笑)私が実際に経験したことなので。

もし悩んでいる方がいましたら相談くらい乗れますのでtwitterにメッセージください。

Twitter:作業療法士用アカウント

⑤就職活動をする

実習が無事合格したら今度は就職活動です。忙しいですね。

探し方は具体的にこのようなパターンがあります

  • 大学の就職支援課で探す
  • 学校で開催される就職説明会に参加する
  • インターネットで探す
  • 教授に紹介してもらう
  • 実習地から誘われる
  • アルバイト先から誘われる

気に入った就職先が見つかれば
連絡を取る→見学する→就職したい旨を担当者に伝える→履歴書を作る(場合によっては郵送する)→試験を受ける→採用!
こんな流れですね。

一般の就職活動とは違い、医療職の就活は採用担当者との距離が近いことが多いです。
時には人手が足りないためその場で採用!ってこともあります

私は転職活動の際にその場で採用になりました(笑)

就職・転職方法はこちらを参考にしてください。

⑥国家試験に合格する

だいたいその年度の2月末に試験があります。年に1回だけなので万が一落ちてしまうと来年受けなおしです。落ちてしまうと1年間モチベーションを保つことは難しいので、ギリギリ合格を狙うのではなく、余裕をもって挑みましょう

ちなみに合格結果は3月末(2020年は3月23日)に発表されました。

3月って…

ちょっと勘の良い人は気付くかもしれませんが、就職先が決まっていても国家試験が不合格なら採用は取り消しになるんです。
免許がないわけですから採用しても患者さんのリハビリはできないんですからね。

なかにはリハビリ助手でとりあえず採用のところもありますが、極めて稀です。

 

⑦専門学校または大学を卒業する

国家試験が合格している人あればで問題はなさそうですね。

大変だった思い出を胸に羽ばたきましょう。

余談ですが、謝恩会では先生たちに媚を売りましょう(笑)。この業界は狭いので横のつながりが今後のキャリア、転職に役に立つことが多いです。

大学の先生って有名な人が多いですからね。

ちなみに専門学校、大学どちらがおすすめかはこちらにまとめました。

 

⑧作業療法士として就職する

晴れて作業療法士ですね!
「これでようやくのんびりできる!」と思ったらまたまた大間違いです(笑)

実際に作業療法士として勤務するとわかるんですが、

「勉強しないとわからないこと多くね?!」って感じです。

国家試験を合格したので基礎の知識はありますが、実際に診る患者さんは十人十色。
全然テンプレ通りにいかないんです。

実践経験を積める実習をクリアしましたが、やはり経験(症例数)が足りず、日々計画、実行、評価、改善が必要だと思います。

どの仕事もそうですが、作業療法士は一生勉強ですね(笑)

ちなみに作業療法士としての給料はこちらで紹介しています。

 

上記でわからないことがありましたら連絡ください。

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時々メッセージを頂いております。
基本的にその日中に返信しますが、遅れてしまったらすみません。