sakana blog Written by Suzuki

今年も自宅にいても熱中症になる人が続出!【理由と対策を紹介】

介護 学生、新人向け

こんにちはsakanaです。

今回は家で熱中症になってしまう理由と対策を紹介していきます

毎年高齢者が熱中症になってしまい救急搬送、亡くなってしまうことをニュースで耳にしますよね?

「自分の両親は大丈夫!」と思っている人がほとんどだと思います

しかし子どもが全く何も考えずに両親を放置していると気付いたら、
脱水
熱中症になるケースがとても多いです。

あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、今後自分の祖父母、両親の健康に関わってくる可能性が高いのでぜひ今回の記事をご覧ください

なぜ熱中症になってしまうのか具体的な理由と改善策を紹介します。

今年も自宅にいても熱中症になる人が続出!【理由と対策を紹介】

理由を4つほど挙げました(ほかにもたくさんありますがピックアップしました)

  • 体温調整がうまくできない
  • エアコンが嫌いだ、エアコンが使えない
  • 室環境が冬のまま
  • 水分摂取を忘れてしまう

体温調整がうまくできない

高齢になると様々な機能が低下してしまい熱中症にもなりやすくなります。

・皮膚が温度を感じにくくなる
・発汗能力が低下する
・体液量が減少し発汗があまりできない

これらによって気付かないうちに体温が上昇していってしまいます。
気付いたら意識がもうろうとして意識を失ってしまうことが多いです。

家族と同居していたらすぐに発見できますが、そうでない場合・・・

怖いですよね?

対応策

  • 普段から外出機会を作り、気温の変化を感じてもらう。
  • よく目につく場所に室温計を置く。

このあたりが大事だと思います。

食卓、よく座る椅子付近に室温計を置きましょう
単純に温度計だけでは見ないので、時計と温度計両方ついたものがオススメです。

おすすめはこちらです。



この商品は無駄な機能が付いておらず、必要な情報を大きめの文字で表示されています。
値段も手ごろなので僕は大体これをおすすめしています。

ちなみに適温は26℃、湿度50%程度といわれています。

エアコンが嫌いだ、エアコンが使えない

「昔はエアコンなんかなかったから」、「直接風が当たるのが苦手でね」と何かと理由をつけてエアコンを使用しないケースが多いです。

またそもそもエアコンが適切に使用できないケースがとても多いんです。
嘘のようで本当の話なんですが、訪問リハビリをしていると様々ケースに出くわします。

「エアコンを使っているんだけど、全然涼しくならないの、壊れているのかしら・・・」と言われ、エアコンを見てみると・・・

 

  • コンセントが入っていない
  • 冷房ではなく暖房になっている
  • ホコリがたまり風が弱い
  • 単純に壊れている

すぐ思い出せるだけでこれだけあります。たぶんこれは現場でみないと気付けないと思います。
そんなばかな?と思いますよね?しかし、実際よくあるんです・・・

対応策

  • 無駄に機能がついていないものを購入する。
  • 冷暖房、風向、風量など細かい設定は家族が行う。

ボタンが多いと押し間違えが増え、いつのまにか暖房になっていることがあります。

良いものを購入したいのであれば、風量、風向、温度を家族で設定したうえでリモコンを簡略化することおすすめします。

おすすめはこちらです。

リンク先で確認していただきたいですが、国産のメーカーはほぼ対応しているリモコンです。
使える機能は大幅に減ってしまいますが、シンプルなので操作ミスが少なくなります

室環境が冬のまま

身体機能が落ちてきてしまった高齢者に多いケースです。

環境を変えることが面倒、体力的に困難なことが多いです。電気カーペット、こたつのまま夏を迎える家も時々みかけます。私が見つけた場合はすぐに家族に連絡し対応してもらいます

服に関しては、ずっともこもこした服を着ているおばあちゃんもみかけます。
これが好きなんです」と言われますが、了承を得てタンスから薄手の上着を探したこともあります。

対応策

  • 季節の変わり目には家族が室環境を整える。
  • 衣替えは家族が行う。

自分たちでは動けない。どこに何があるかわからないため、冬のまま夏場を迎えてしまいます。
大事な家族ですから定期的に様子を見にいき、必要であれば環境を整えましょう

水分摂取を忘れてしまう

なかなか難しいケースです。記憶力が低下してしまったり、認知症一歩手前の方に見られやすい印象です。

対応策

  • 飲む習慣を作る
  • 家族が電話で確認する

できるかぎり習慣化すること大切です。朝起きたらコップ一杯の水を飲む、食事一緒に水分を補給する、寝る前にも飲むなどです。定着は難しい場合は家族が電話して水分摂取を促すことをおすすめします。

ちなみに飲み物は食事量が多い人は水食事量が少ない人はできればOS1のような水分補給専用の飲み物がおすすめです。しかしOS1は美味しくないので、ポカリスエットなどのスポーツドリンクでも良いです。


しかし水分摂取が自力でほぼできない場合、ヘルパーさん等の福祉サービスを使用しないと生活が成り立たないと考えます

おわりに

いかがだったでしょうか?

当人たちで解決できればそれに越したことはないのですが、困難であることがほとんどです。

やはり家族が気づいて、対応することが大切だと考えています。

同居している人であればすぐに気付けますよね?
ただ一緒に住んでいない、遠くに住んでいる場合は早めに電話などで現状を確認しておく、
定期的に様子を見に行く(特に季節の変わり目)
ことをおすすめします。

まさか「自分の家族がこんなことに?!」という状況が起こらないよう早めに対策が必要ですね。

今は両親と同居している人も少ないので、「うちはまだ大丈夫」と思わずに確認だけでも行っておきましょう。