作業療法士の年収は低い?私の年収推移を公開します
今現在作業療法士の方、これから作業療法士を目指そうと考えている方は作業療法士の年収はやはり気になるのではないでしょうか?
この記事を書いている2020年7月現在私は作業療法士として7年目です。
はたして作業療法士の年収は高い方なのか? 紹介していきます
作業療法士の年収は低い?私の年収推移を公開します

- 1年目:約300万
- 2年目:約350万(ボーナス満額と残業代のため増額)
- 3年目:約360万
- 4年目:約330万(訪問看護に転職し1年目はボーナスなしのため減額)
- 5年目:約400万
- 6年目:約420万
こんな感じですね。どう感じるでしょうか?少なくはないけど、多くもない印象だと思います。
私自身は少なく感じており、作業療法士の収入だけで家庭を持つことを考えると、少し不安な収入です。
もちろんもっと年収が低い職業もあるので「何言ってんだ、めっちゃもらってるじゃないか?!」と思う人もいるかもしれません。
しかし学費、勉強量にしては低いように感じます。
他の職業と比べてどうか
※日本全体の平均年収は約408万
- 20代は約340万
- 30代は約450万
- 40代は約520万
- 50代は約640万
※作業療法士の平均年収は約407万
- 20代は約350万
- 30代は約420万
- 40代は約480万
- 50代は約530万
20代、30代までは「なかなかいいんじゃないか?」と思うかもしれませんが、
それ以降が伸びないんです。
一般企業で一番収入が多いといわれる40、50代で一気に差が広がります。
最終的に400~500万の年収が最高の人も多いようです。
おわりに
作業療法士は20、30代のうちは周りとの収入格差はあまりありません。
しかし順調に年収が上がっていくだろうと考えていると、子どもが一番お金がかかるころに苦労してしまうかもしれません。
年収の推移を考えたうえで人生設計していきましょう。
上記を踏まえたうえで作業療法士はおすすめできるか?こちらの記事も参考にどうぞ。