留年しても大丈夫?!僕の経験談を紹介します
今回は留年について記事にしていきます。
突然ですが、僕は大学3年生の時に留年し、3年生を2回経験しました。
その時の心境や行動を記事にして紹介したいと思います。
留年して変わったこと
僕は作業療法学科という特殊な学科であったため、1クラス約40名で選択科目はほぼない。そのため基本的には入学したらずっと同じメンバーで同じ講義を受けるというシステムでした。 これを前提として変わったことは
- 授業を受けるメンバーが去年まで後輩だった人と一緒になった
- 大学に通うのが週2日になった(落とした授業のみ履修すればいいいため)
- これまで仲良くしていた友人と過ごす時間が減った
- 彼女と別れた
- ネットゲームが充実するようになった
- 準ニートになった
メンタルが崩れて荒れるというよりは、冷静に「もうどうなってもいいかな」、という気分でした。
つまらないプライドが邪魔をして彼女に一方的に別れを告げてしまいました。この件に関しては今でも本当に申し訳なかったと反省しております。
暇な時間が長く、ゲームが好きであったため、ネットゲームの「レッドストーン」にはまってしまいました。 1日10時間くらいプレイする日もあり、ある程度大きいギルドの副ギルドマスターまで上り詰めることができました(笑) リアルは充実せずに、ネット内ではどんどん充実していきました。
かろうじて続けられたこと
- 講義に出席する
- 新しく土日のみのバイトを始め、継続
- 元同級生との交流
正直退学を考えたことも多かったですが、両親や大学の教授、友人に説得されました。
「作業療法士にならなくてもいいから卒業はしたほうが良い」
「作業療法士になることを深く考えなくていい、ただお金を稼ぐ手段だと割り切ればいい」
などと言われ、仕方なく大学に通い続けることになりました。
当時と今の心境の違い
当時は無気力感と自己嫌悪に押しつぶされそうでしたが、今思い返してみるとだいぶ心境が違います。 今では留年したことをメリットだとすら思えています。
- 元同級生と1個下の後輩両方に知り合いができ、交流範囲が広くなった
- 新しいバイトを始めて、新しい出会いがあった(今の嫁さんと出会う)
- 学生の悩みに深く共感できるようになった
- メンタルが強くなり、ちょっとした出来事じゃ動じなくなった
卒業してすぐもあまり前向きになれないことがありましたが、時間が経つにつれポジティブに考えられる頻度が増えたように感じます。
これから
今では留年したことも僕の人生で大きな意味があったことだと考えられるようになりました。
「人生100年」と言われている世の中ですから1.2年くらい休憩してもいいと思います。
留年はマイナスなことだと思われますが、必ずしもマイナスであるとは限りません。
これからも過去に留年したことをネタに生きていきます(笑)
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