sakana blog Written by Suzuki

作業療法士が向いてる人とは?【話すのが苦手でも大丈夫です】

リハビリ 作業療法 学生、新人向け

こんにちは。作業療法士のsakanaです。

今回の記事では、
「作業療法士に興味を持ったけど、自分の性格はこの仕事に向いているのか?」
「どんな人が向いているのか?」
「対人の仕事だけど、話すのが苦手でも大丈夫か?
と悩んでしまっことがある人向けの記事となります。

僕も自分が作業療法士に向いているのか?悩んでいた時期があります。

なんとなく入学してしまい、入学するまではどんな人が向いているのか?考えたことがありませんでした。

在学中に長い期間悩んでしまい、結果として留年を経験しています。

今はなんとか作業療法士になり、数年が経過していますが皆さんには同じような悩む時期を経験をしてほしくありません。

よくわからないけど作業療法士になろう」と考えてしまっている人は

行動する前にこの記事を読んでほしいです。

作業療法士が向いてる人とは?【話すのが苦手でも大丈夫です】

結論から言うとこんな感じ(僕の考えです)

・話を聞くことが好き
・多趣味、好奇心旺盛な人
・勉強を継続できる
・自宅で無意識に家事を行っている人

一つずつ紹介していきます。

 

話を聞くことが好き

よく言われるのが「コミュ障で話すのが苦手だから向いていないかなー」と言う人が多いのですが、決してそんなことはありません

むしろあまり話さずに聞き役に徹する方が患者さんに好かれるケースが多いです。
自分のことばかりペラペラ話すセラピストは信頼されることが少なく、
「この人は私の話を聴いてくれない」と思われてしまいます。

作業療法士は患者さんの話を聴き、必要に応じて返答することが求められます。

勘違いしている人もいると思いますが、作業療法士の仕事は8割は話を聴くことといっても過言ではありません。

基本的に患者さんから悩みや困っていることを聴き、その内容に対してリハビリを提供します。
これができないと独りよがりのリハビリになってしまいます。

 

多趣味である、好奇心旺盛な人

どんなことに対してもフットワークが軽くポジティブに挑戦できる人は作業療法士などリハビリ職に向いています。

というのも多趣味かつ好奇心旺盛な人は様々な経験を積めるからです。
利用者さんと関わるうえでこの経験がかなり生きます。

利用者さんはこれまで様々な人生経験を積んでいます。もし利用者さんと同じ経験(スポーツ経験、旅行経験など)をしているとその経験を心から共感でき会話を膨らませることができます。

基本的には聞き役として立ち振る舞うのが大事ですが、会話のタネが何もないとつまらないですよね?

 

勉強を継続出来る

入学してから卒業まで、作業療法士として働き始めてからも、ある程度勉強が必要なんです。

高校までの過程でコツコツと勉強を継続できている人には苦にはならないと思います。

僕はコツコツ勉強することが苦手で試験前に一夜漬け(正確には寝ていました)で挑むことが多かったです。もちろん試験範囲の勉強ができるわけないので、再試験→留年を経験しています。

なんとか卒業、国家試験を乗り越えることができましたが、勉強習慣ができ始めたのはつい最近です。

仮にこれまであまり勉強ができてなかったとしても
今までは勉強を頑張れてなかったけど、これからは頑張りたい!!」
という気持ちがあれば、勉強についていくことができると思います。

やはり医療分野は奥が深く、勉強に限りがないんですよね。

自宅で無意識に家事を行っている人

作業療法士はリハビリを行いますが、そのなかに生活で必要な具体的な訓練を行うことがあります。

このなかには家事動作全般も含まれています。
なので家事が得意な人は医療的知識と自分の経験を合わせて利用者さんにリハビリを提供できます。

学校では家事動作についても勉強するのですが、まったく家事をしたことがない男性は苦労することがあります。

料理や裁縫が得意だと将来、作業療法士になったときにとても役立ちます。

作業療法士向いてが向いていない人

・男は稼いでナンボと思っている人
・気付いたら自分の話ばかりしている人

こちらは少ないですが、こんな感じだと思います。

男は稼いでナンボと思っている人

作業療法士など医療職は努力や技術に見合った給料がもらえず、最終的な年収も低めです。
こちらを参考にどうぞ。

 

一般企業であれば努力して会社に貢献すれば昇進、給料アップが見込めますが、作業療法士はそうはいきません。どんなに技術あり、たくさんの人をリハビリしても昇給は微々たるものです。
勉強は必要だけどリターンが少ない。そんな業界です。

すごく給料が少ないわけではありませんが、全体でみると中の下くらいの印象です。

一人の稼ぎでは家族3人(子ども一人)くらいが限度な程度の収入です。
なので「妻は専業主婦でいてほしい」「子どもが複数人ほしい」「毎年海外旅行に行って、良い生活をしたい」と思っている人には不向きな仕事です。

給料が上がらないことを悲観的に感じ、作業療法士を辞める人を何人も見てきました

 

気付いたら自分の話ばかりしている人

向いている人で話を聴くことが大事と書きましたが、それが苦手な人は向いていません。

本来は利用者さんの話を引き出さなければならないのに、反対のことをしてしまう可能性が高いです。

普段の生活を振り返ってみて、「自分ばかりが話をしていることが多いな」

と気付けたなら。

少し聞き役に回ってみてください。

聞き役が心地よかったら作業療法士が向いているかもしれません。

 

向いている項目すべてに当てはまらなくても大丈夫です

なかなか全部は当てはまらないのではないでしょうか?

一部が当てはまったなら十分向いていますので、ぜひ同志として迎えたいです(笑)

 

しかし向いていない人に当てはまってしまう人は考えなおした方が良いかもしれません。

作業療法士になることは可能ですが、なってから後悔することになりそうです。

何度も書いてきましたが、作業療法士は利用者さんの話を聴くことがとても大切です。

 

人の話が聴ける人、「あなたって聞き上手だよね」と言われたことがある人は天職だと思いますので、ぜひ作業療法士を目指してみてください。

 

もっと細かく知りたい人はTwitterもやってますので気軽にメッセージください。

Twitter:https://twitter.com/ot_sakana